


令和7年度 高校生の1日看護体験
高校生の1日看護体験があり、2日間で11人の高校生が参加してくれました。
まずユニフォームに着替え自己紹介をした後、看護部長から益田地域医療センターや看護師についての説明などを聞いて何となく看護の仕事をイメージします。


血圧や脈拍などの測定、聴診器を使ってお互いの呼吸音を聴取しました。



車椅子体験では、患者さんへの声のかけ方やスピードに注意しながら移送をしました。



病棟では、バイタル測定や患者さんのケアやリハビリの様子を見学したり、患者さんとお話をしたりとそれぞれの病棟の特色による体験ができました。




お昼には栄養科に準備していただいた、ゼリー食やとろみ食を少しだけ試食しました。



手術室では手洗いとガウン着用の介助を体験しました。




すべての体験を終了後は、病棟看護師を交え座談会を行い、高校生の皆さんにユニフォームを着た感想や看護体験の感想を発表しました。
・白衣を着てみたかったのでうれしかった。
・ユニフォームがかわいい。
・実際に着てみると意外と動きやすかった。
・看護師が患者さんに信頼されていると感じた。
・患者さんそれぞれの状態に応じた配慮をしているところがすごいと思った。
・看護師だけでなくほかの職種の人たちと連携し協力していた。
・バイタルを測りながらコミュニケーションをとっていたり、他のことも同時にしていてすごいと思った。
短い時間の中だったにもかかわらず、多くのことを学んでいました。
高校生のみなさんから、現役看護師への質問では、「高校と大学、専門学校の違いはどういったところですか?」「看護師として働く中で大変なことは何ですか?」「やりがいはどういうときに感じますか?」「学生のうちにしておいた方が良いことがありますか?」など多くの質問がありました。
最後に看護師から高校生の皆さんへ応援メッセージを送っていただきました。



この体験を通して、1人でも多くの学生さんが看護職を目指してくださるとうれしく思います。
益田地域医療センター医師会病院では、これからも学生のみなさんに看護体験を通して看護師のことを知っていただけるように、いろいろなプログラムを検討していきます。


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