診療科案内
腎臓内科では腎臓内科専門外来と維持透析管理を行っています。慢性腎臓病は腎臓の機能が健康な人の60%未満に低下するか蛋白尿が認められる状態で、全国の患者数は約2000万人(成人の約5人に1人)と推計されており、新たな国民病といわれています。加齢とともに徐々に腎機能は低下し、後期高齢者では3人に1人、90歳以上の超高齢者では約9割が慢性腎臓病と診断され、高齢化の進む島根県では加齢を原因とした腎臓病が増加することが危惧されます。慢性腎臓病は悪化すると透析に至りますが、自覚症状に乏しいため早期発見が重要です。健康診断などで見つかった蛋白尿や血尿、腎機能低下についてエビデンスに基づいた診療を行っています。益田地区には常勤の腎臓内科医が不在ですが、島根大学医学部附属病院腎臓内科、また透析に関しては益田赤十字病院泌尿器科と連携しています。
8月外来担当一覧
原則予約制となっております。ご予約がない場合、来院日に診療が受けられない場合もございますのでご了承ください。
医師紹介
島根大学医学部附属病院 腎臓内科教授
神田
武志
かんだ
たけし
島根大学医学部附属病院
加堂
陽一
かどう
よういち