高野豆腐のそぼろ丼
そぼろ丼といえば、お肉のイメージですが、高野豆腐をきざんで甘辛味のそぼろにしました。そぼろはじゅわーと煮汁がおいしく、3色の色合いが目にも楽しめます。
高野豆腐は豆腐を凍結して、熟成乾燥してあるので保存性に富み、大豆の栄養がぎゅっと濃縮されています。n-3系やn-6系の不飽和脂肪酸を多く含み、老化の予防に効果的な抗酸化作用を持つビタミンEや、骨粗しょう症を予防するといわれるイソフラボンやカルシウムが多く含まれています。その他、鉄、亜鉛、食物繊維などが豊富にふくまれており、成長期の子どもから妊婦、高齢者までどんな世代の方にもおすすめの食材です。
食材提供:日清医療食品
材料(4人前)
高野豆腐(乾)……………3個(約50g)
さとう……………………8g(約大さじ1) 濃口しょうゆ……………18g(大さじ1) 酒…………………………14g(約大さじ1) しょうが(おろし)……8g 卵…………………………100g(2個) 枝豆(塩茹で・むき)…80g |
栄養成分(1人前)
カロリー……………413kcal
たんぱく質…………15.5g 脂肪…………………9.3g カルシウム…………109mg 鉄……………………2.4mg 食物繊維……………1.3g 塩分…………………1.2g |
作り方
下準備
1.米をとぎ、ざるにあげ、分量の水に入れて30分程度おいてから炊飯器で炊きます。
2.高野豆腐は水につけて戻し、水気を軽く絞って、みじん切りにします。
3.卵は溶いて、分量のさとう、塩を加え混ぜておきます。
調理
4.鍋に、②のきざんだ高野豆腐をいれ、分量の調味料としょうがを加えて、中火で煮汁がしみ込む程度まで煮ます。
5.フライパンを熱して油をひき、③の溶き卵を一気に入れて数本のはしでかき混ぜそぼろ状にいためます。
仕上げ
6.炊き上がったご飯を茶碗に盛り付け、④⑤とむき枝豆をいろどりよくのせます。