平成30年度~令和2年度 医療の質(クオリティ・インディケーター)の公表
医療の質(クオリティ・インディケーター)の公表について
当院では、平成30年度からクオリティ・インディケーター(Quality Indicator:QI)の公表を行っております。クオリティ・インディケーターは医療の質を具体的な数値として示したものです。これにより医療の質を客観的に評価することが可能になると考えられています。医療の質は一般的に以下の3つの側面で評価を行います。
□構造(ストラクチャー Structure) 施設・設備、人員配置、資格・認定など
□過程(プロセス Process) 治療内容、診断・検査、看護など
□結果(アウトカム Outcome ) 治療成績、患者満足度など
日本においては、平成22年度から厚生労働省が「医療の質の評価・公表等推進事業」を開始しており、各病院団体などがホームページなどで評価結果を公表しています。当院では、医療の質をわかりやすくとらえて頂けるよう意識してクオリティ・インディケーターの代表的な項目から掲載を始めました。今後は順次、評価項目を増やしていく予定です。
クオリティ・インディケーターの公表を通して、「医療の質」における問題や課題が具体的に明確化され、質の高い医療の提供に向けた改善につなげていけるよう努めてまいります。
患者満足度に関する評価指標
毎年、外来患者様・入院患者様に対して満足度アンケートを実施しております。
□外来患者様アンケート集計結果:<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
□入院患者様アンケート集計結果:<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
入退院に関する評価指標
入退院に関する指標として以下の項目を掲載しています。
□紹介率:初診患者数に占める他医療機関から紹介された患者の割合
<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
□逆紹介率:初診患者数に占める他医療機関に紹介した患者の割合
<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
□死亡退院患者率:全退院患者数に占める死亡退院の割合
<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
□在宅復帰率:全退院患者数に占める自宅や介護施設等に退院した割合
地域包括ケア病棟: <平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
回復期リハビリテーション病棟: <平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
□褥瘡発生率:入院中に褥瘡が発生した割合(入院時に発生していたものを除く)
<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
医療安全に関する指標
医療安全に関する指標として以下の項目を掲載しています。
□転倒転落発生率:入院患者数占める歩行時の転倒、ベッドや車いすから転落した割合
<平成30年度> <令和元年度> <令和2年度>
感染防止に関する指標
感染防止に関する指標として以下の項目を掲載しています。
□MRSA発生率:入院患者数占めるMRSAが発生した患者の割合
<平成30年度~令和2年度>
□中心静脈カテーテル関連血流感染率:中心静脈カテーテルを挿入している入院患者のうち感染症が発生した割合
<作成中>