2016.09.27
病院指標(DPC)
病院指標(平成27年度)
平成27年度 益田地域医療センター医師会病院 病院指標
- 1.年齢階級別退院患者数
- 2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 5.脳梗塞のICD10別患者数等
- 6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- 7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | – | 19 | 14 | 26 | 52 | 105 | 295 | 529 | 776 | 384 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
<内科>
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 | 202 | 30.40 | 21.69 | 0.03 | 87.52 | |
100380xxxxxxxx | 体液減少症 | 75 | 20.39 | 9.18 | 0.05 | 85.32 | |
040080x099x0xx | 肺炎、急性気管支炎、急性細気管支炎(15歳以上) | 64 | 12.98 | 14.34 | 0.00 | 73.14 |
【定義】
各診療科別に患者数の多かった傷病の分類について、分類コード、分類の名称、患者数、平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています(分類は国際疾病分類ICD10による。「患者用パス」とは「入院から退院までの診療計画」のこと)。
【解説】
高齢の患者様が多いため、誤嚥性肺炎(飲食物を飲み込む機能が衰えている人が起こしやすい)が多くなっています。「体液量減少症」は「脱水症」等のことです。入院治療を必要とした主な傷病の治療が終わった後、必要に応じてリハビリテーションや在宅復帰の準備・療養のために転棟する場合もあるため、平均在院日数が長くなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
各診療科別に患者数の多かった傷病の分類について、分類コード、分類の名称、患者数、平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率、平均年齢を掲載しています(分類は国際疾病分類ICD10による。「患者用パス」とは「入院から退院までの診療計画」のこと)。
【解説】
高齢の患者様が多いため、誤嚥性肺炎(飲食物を飲み込む機能が衰えている人が起こしやすい)が多くなっています。「体液量減少症」は「脱水症」等のことです。入院治療を必要とした主な傷病の治療が終わった後、必要に応じてリハビリテーションや在宅復帰の準備・療養のために転棟する場合もあるため、平均在院日数が長くなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
<外科>
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx99x50x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 | 58 | 6.22 | 4.53 | 0.00 | 74.84 | |
06007xxx99x40x | 膵臓、脾臓の腫瘍 | 40 | 2.88 | 13.90 | 0.00 | 72.53 | |
060040xx99x60x | 直腸肛門(直腸S状結腸部から肛門)の悪性腫瘍 | 34 | 4.03 | 4.51 | 0.00 | 65.65 |
【解説】
「結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍」「膵臓、脾臓の腫瘍」「直腸肛門の悪性腫瘍」いずれも、合併症に対する治療や化学療法目的の入院が大半を占めています。化学療法は投薬期間(入院)と休養期間(在宅)を繰り返して行われることが多いため、一人の患者様が複数回入院しています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
「結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍」「膵臓、脾臓の腫瘍」「直腸肛門の悪性腫瘍」いずれも、合併症に対する治療や化学療法目的の入院が大半を占めています。化学療法は投薬期間(入院)と休養期間(在宅)を繰り返して行われることが多いため、一人の患者様が複数回入院しています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
<整形外科>
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) |
平均 在院日数 (全国) |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) | 108 | 40.93 | 21.52 | 0.05 | 83.18 | |
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 | 48 | 64.35 | 28.70 | 0.17 | 85.67 | |
160980xx99x0xx | 骨盤損傷 | 21 | 43.90 | 21.26 | 0.00 | 78.19 |
【解説】
「胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む)」は「胸椎・腰椎圧迫骨折」等、「股関節大腿近位骨折」は「大腿骨頚部・転子部骨折」等のことです。高齢の患者様が多いことが、胸腰椎圧迫骨折(骨粗鬆症などにより骨が弱くなっていると骨折し易くなる)の患者数に影響していると思われます。リハビリテーションや在宅復帰の準備・療養のために転棟する場合もあるため平均在院日数が長くなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
「胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む)」は「胸椎・腰椎圧迫骨折」等、「股関節大腿近位骨折」は「大腿骨頚部・転子部骨折」等のことです。高齢の患者様が多いことが、胸腰椎圧迫骨折(骨粗鬆症などにより骨が弱くなっていると骨折し易くなる)の患者数に影響していると思われます。リハビリテーションや在宅復帰の準備・療養のために転棟する場合もあるため平均在院日数が長くなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | – | – | – | 10 | – | 21 | 2 | 14 |
大腸癌 | – | – | 10 | 16 | – | 99 | 2 | 8 |
乳癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
肺癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
肝癌 | – | – | – | – | – | – | – | – |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【定義】
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者数を初発のUICC病期分類別、および再発にわけて集計しています。
UICC(国際対がん連合)が定めた腫瘍の病期分類があり、T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価し、それを指標にがんの進行度と拡がりの程度を、一度に表わすことが出来るように作られたものがStage分類です。
Stage分類は、がんの進行状態を示すものであり、0期からⅣ期の5つに分類されます。0期に近いほど、がんが小さくとどまっている状態であり、Ⅳ期に近いほどがんが広がっている状態となります。
【解説】
当院は島根県よりがん診療連携拠点病院に準ずる病院の指定を受け、がん治療を提供しています。
入院による治療だけではなく、外来で通院による治療も行っています。
当院での症例を病期分類で見た場合、進行がん(一般的にはStageⅢ~Ⅳ期)の割合が多いことがわかります。これは緩和医療やターミナルケアの割合が多いことを指しています。
また再発した場合には化学療法が治療の主体となります。再発患者数については、入院で化学療法を数回繰り返して行われていることを指しています。(一連の治療として数回繰り返して行われるのが一般的です。)
※患者数が10未満の項目については公表していません。
5大がんと呼ばれる胃がん、大腸がん、乳がん、肺がん、肝がんの患者数を初発のUICC病期分類別、および再発にわけて集計しています。
UICC(国際対がん連合)が定めた腫瘍の病期分類があり、T(原発腫瘍の拡がり)、N(所属リンパ節転移の有無と拡がり)、M(遠隔転移の有無)を評価し、それを指標にがんの進行度と拡がりの程度を、一度に表わすことが出来るように作られたものがStage分類です。
Stage分類は、がんの進行状態を示すものであり、0期からⅣ期の5つに分類されます。0期に近いほど、がんが小さくとどまっている状態であり、Ⅳ期に近いほどがんが広がっている状態となります。
【解説】
当院は島根県よりがん診療連携拠点病院に準ずる病院の指定を受け、がん治療を提供しています。
入院による治療だけではなく、外来で通院による治療も行っています。
当院での症例を病期分類で見た場合、進行がん(一般的にはStageⅢ~Ⅳ期)の割合が多いことがわかります。これは緩和医療やターミナルケアの割合が多いことを指しています。
また再発した場合には化学療法が治療の主体となります。再発患者数については、入院で化学療法を数回繰り返して行われていることを指しています。(一連の治療として数回繰り返して行われるのが一般的です。)
※患者数が10未満の項目については公表していません。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
---|---|---|---|
重症度 0 | 37 | 12.54 | 68.81 |
重症度 1 | 13 | 9.62 | 64.38 |
重症度 2 | 26 | 16.19 | 84.58 |
重症度 3 | – | – | – |
重症度 4 | – | – | – |
重症度 5 | – | – | – |
不明 | – | – | – |
【定義】
入院のきっかけとなった傷病名および入院中の最も主要な傷病名が「肺炎」「急性気管支炎」「急性細気管支炎」ので重症度別患者数です。(インフルエンザ等、ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎は除外しています。)
重症度分類はA-DROPスコアを用い、重傷度分類の各因子が一つでも不明な場合は「不明」と分類しています。
肺炎の重症度分類(A-DROP)
①男性70歳以上、女性75歳以上
②BUN(尿素窒素) 21mg/dL以上、または脱水あり
③SpO2(酸素飽和度) 90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉 60Torr以下)
④意識障害あり
⑤血圧(収縮期)90mmHg以下
重症度0:上記5つの項目がいずれも満たさない。 :軽症
重症度1:上記5つの項目で1つを有する。 :中等症
重症度2:上記5つの項目で2つを有する。 :中等症
重症度3:上記5つの項目で3つを有する。 :重症
重症度4:上記5つの項目で4つを有する。 :超重症
重症度5:上記5つの項目全て有する。 :超重症
【解説】
成人市中肺炎の罹患者のほとんどは高齢者です。
重症度でみると患者数が最も多いのは重症度0(軽症)の患者様となっています。これは地域性や当院の立地条件、また紹介型の病院であるといったことによるものと考えられます。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
入院のきっかけとなった傷病名および入院中の最も主要な傷病名が「肺炎」「急性気管支炎」「急性細気管支炎」ので重症度別患者数です。(インフルエンザ等、ウイルス性肺炎、誤嚥性肺炎は除外しています。)
重症度分類はA-DROPスコアを用い、重傷度分類の各因子が一つでも不明な場合は「不明」と分類しています。
肺炎の重症度分類(A-DROP)
①男性70歳以上、女性75歳以上
②BUN(尿素窒素) 21mg/dL以上、または脱水あり
③SpO2(酸素飽和度) 90%以下(PaO2〈動脈血酸素分圧〉 60Torr以下)
④意識障害あり
⑤血圧(収縮期)90mmHg以下
重症度0:上記5つの項目がいずれも満たさない。 :軽症
重症度1:上記5つの項目で1つを有する。 :中等症
重症度2:上記5つの項目で2つを有する。 :中等症
重症度3:上記5つの項目で3つを有する。 :重症
重症度4:上記5つの項目で4つを有する。 :超重症
重症度5:上記5つの項目全て有する。 :超重症
【解説】
成人市中肺炎の罹患者のほとんどは高齢者です。
重症度でみると患者数が最も多いのは重症度0(軽症)の患者様となっています。これは地域性や当院の立地条件、また紹介型の病院であるといったことによるものと考えられます。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|---|---|
G45$ | 一過性脳虚血発作及び関連症候群 | – | – | – | – | – |
G46$ | 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 | – | – | – | – | – |
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 23 | 56.74 | 85.22 | 0.00 |
その他 | – | – | – | – | ||
I65$ | 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | – | – | – | – | – |
I66$ | 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの | – | – | – | – | – |
I675 | もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> | – | – | – | – | – |
I679 | 脳血管疾患,詳細不明 | – | – | – | – | – |
【定義】
入院中の最も主要な傷病名が脳梗塞であったものを対象に病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しました。
【解説】
発症後早期に入院される患者様がほとんどです。発症3日以内の急性期脳梗塞が多く、平均年齢は85歳で、高齢者の方が多くなっています。
平均して2ヶ月弱の入院期間となっているのは、当院に回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟があるといったことが考えられます。治療が落ち着いた後も、しっかりとリハビリテーションや在宅復帰の準備・療養を行うことができます。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
入院中の最も主要な傷病名が脳梗塞であったものを対象に病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しました。
【解説】
発症後早期に入院される患者様がほとんどです。発症3日以内の急性期脳梗塞が多く、平均年齢は85歳で、高齢者の方が多くなっています。
平均して2ヶ月弱の入院期間となっているのは、当院に回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟があるといったことが考えられます。治療が落ち着いた後も、しっかりとリハビリテーションや在宅復帰の準備・療養を行うことができます。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
<内科>
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K664 | 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。) | 32 | 102.53 | 103.84 | 0.13 | 82.66 | 患者用パス1 患者用パス2 |
K7211 | 内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 | – | – | – | – | – | 患者用パス3 |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | – | – | – | – | – |
【定義】
各診療科別に患者数の多かった手術名称について、患者数、平均術前日数、平均術後日数(術前・術後とも手術日は含まない)、転院率、平均年齢、患者用パスを掲載しています。
【解説】
胃瘻造設術は、様々な理由により経口から栄養摂取ができなくなった場合に、胃に直接チューブを通し栄養を投与できるようにするための手術です。併設の介護療養型医療施設や特殊疾患病棟で長期間入院している患者様が胃瘻造設をされることも多いことから術前・術後日数が長くなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
各診療科別に患者数の多かった手術名称について、患者数、平均術前日数、平均術後日数(術前・術後とも手術日は含まない)、転院率、平均年齢、患者用パスを掲載しています。
【解説】
胃瘻造設術は、様々な理由により経口から栄養摂取ができなくなった場合に、胃に直接チューブを通し栄養を投与できるようにするための手術です。併設の介護療養型医療施設や特殊疾患病棟で長期間入院している患者様が胃瘻造設をされることも多いことから術前・術後日数が長くなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
<外科>
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | ヘルニア手術 鼠径ヘルニア | 12 | 1.08 | 6.25 | 0.00 | 68.58 | 患者用パス4 |
K6171 | 下肢静脈瘤手術 抜去切除術 | – | – | – | – | – | 患者用パス5 |
K6113 | 抗悪性腫瘍剤動脈、静脈又は腹腔内持続注入用植込型カテーテル設置 頭頸部その他に設置した場合 | – | – | – | – | – | 患者用パス6 |
【解説】
加齢に伴う変化により起こるヘルニアに対するヘルニア手術が多く行われました。患者様の平均年齢は高いですが、クリニカルパス(入院から退院までの診療療計画)があり、入院期間に大きなばらつきはありません。ほとんどの患者様が、手術日を含め10日程度で退院されています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
加齢に伴う変化により起こるヘルニアに対するヘルニア手術が多く行われました。患者様の平均年齢は高いですが、クリニカルパス(入院から退院までの診療療計画)があり、入院期間に大きなばらつきはありません。ほとんどの患者様が、手術日を含め10日程度で退院されています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
<整形外科>
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 | 46 | 5.11 | 55.43 | 0.15 | 83.24 | 患者用パス7 |
K0462 | 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 | 23 | 2.91 | 25.65 | 0.00 | 65.57 | 患者用パス8 |
K0463 | 骨折観血的手術 鎖骨、膝蓋骨、手(舟状骨を除く。)、足、指(手、足)その他 | 15 | 4.33 | 29.27 | 0.00 | 68.07 |
【解説】
大腿骨骨折の患者様が多いため、その治療として行う「骨折観血手術 肩胛骨、上腕、大腿」が多くなりました。手術の後、リハビリテーションのために転棟することもあり、平均手術後日数は約55日となっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
大腿骨骨折の患者様が多いため、その治療として行う「骨折観血手術 肩胛骨、上腕、大腿」が多くなりました。手術の後、リハビリテーションのために転棟することもあり、平均手術後日数は約55日となっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
<眼科>
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 | 529 | 0.00 | 0.89 | 0.00 | 75.89 | 患者用パス9 |
K2822 | 水晶体再建術 眼内レンズを挿入しない場合 | – | – | – | – | – | |
K2682 | 緑内障手術 流出路再建術 | – | – | – | – | – | 患者用パス10 |
【解説】
「水晶体再建術」は、白内障等に対する手術です。当院は開放型の共同利用施設です。地域の眼科開業医が主治医となって当院で手術を行っています。入院当日に手術を行い、ほとんどの患者様が翌日に退院されます。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
「水晶体再建術」は、白内障等に対する手術です。当院は開放型の共同利用施設です。地域の眼科開業医が主治医となって当院で手術を行っています。入院当日に手術を行い、ほとんどの患者様が翌日に退院されます。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – |
【定義】
入院のきっかけとなった傷病名および入院中の最も主要な傷病名が「播種性血管内凝固」、「敗血症」、「その他の真菌症」、「手術・術後の合併症」について患者数をカウントし、全患者に対する発症率を算出しています。入院のきっかけとなった傷病名と入院中の最も主要な傷病名が同一か否かで集計をしています。
播種性血管内凝固 :感染症などによって起こる、全身性の重症な病態です。
敗血症 :感染症によって起こる、全身性炎症反応の重症な病態です。
真菌症 :真菌(カンジダ、アスペルギルスなど)による感染症です。
手術・処置などの合併症:手術や処置などにより一定割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染などが挙げられます。
【解説】
当院においては症例数の少ない項目となっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
入院のきっかけとなった傷病名および入院中の最も主要な傷病名が「播種性血管内凝固」、「敗血症」、「その他の真菌症」、「手術・術後の合併症」について患者数をカウントし、全患者に対する発症率を算出しています。入院のきっかけとなった傷病名と入院中の最も主要な傷病名が同一か否かで集計をしています。
播種性血管内凝固 :感染症などによって起こる、全身性の重症な病態です。
敗血症 :感染症によって起こる、全身性炎症反応の重症な病態です。
真菌症 :真菌(カンジダ、アスペルギルスなど)による感染症です。
手術・処置などの合併症:手術や処置などにより一定割合で発生してしまう病態です。術後出血や創部感染などが挙げられます。
【解説】
当院においては症例数の少ない項目となっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。
更新履歴
- 2016/09/27
- 病院指標ページ公開
平成27年4月1日から平成28年3月31日に退院された患者様のうち、一般病棟(2階または4階)に入院歴がある患者数を10歳刻みの年齢で集計したものです。90歳以上は1つの階級としています。
【解説】
島根県益田市の高い高齢化率(平成22年30.9%)を反映した分布になっています。最多階級は80歳代で全体の35%を占めており、90歳代以上も17%と多くなりました。介護療養型医療施設や介護老人保健施設を併設していることも影響しています。小児科を標榜していないため10歳未満が極端に少なくなっています。
※患者数が10未満の項目については公表していません。