受け継がれる想いを大切にし、
地域医療の未来へ、新たな一歩を。

益田市医師会は、会員が一丸となって地域医療発展のために努力しています。とりわけ昭和61年に設立した益田地域医療センター医師会病院は、地域医療の発展に思いを寄せる会員の血と涙の結晶であり、今後もこの病院を中心に時代の要請である保健・医療・福祉の充実発展に貢献していきます。

益田市医師会の魅力

Feature 01 自然豊かな街益田

益田市は、山口県と接しており、北に日本海、南に中国山地があり、山陰と山陽を結ぶ交通の要衝地です。気候は年間を通して温暖です。冬季は対馬海流の影響もあり平野部では積雪も少ないです。
温泉がとても有名で、益田市市内に温泉施設が多くあります。また日本有数の清流高津川があり、その恵みを受けた豊かな農林水産物と古くから歴史が残る街です。

Feature 02 医療の歴史ある街

益田市は医学の偉人を多く輩出しています。高津町出身の米原恭庵先生は、1849年益田で蔓延していた天然痘に対して、日本国内で2番目に早く治療を開始し、この災疫から地元住民を守りました。

また、後に美都町出身の秦佐八郎博士は、ドイツ国立実験治療研究所所長でノーベル賞を受賞したエールリッヒ博士と共に、梅毒の特効薬「サルバルサン」を発明し、世界中の多くの人を救いました。益田市医師会は、今後も地域の医療を支える医療人を輩出することで、益田市の地域医療に貢献いたします。

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Feature 03 次世代の医療人の育成

益田市医師会では次世代の医療を担う医療人を育成すべく、合同会社ゲネプロと共同で開業医による医師不足解消へき地医療研修プロジェクト「親父の背中」を立ち上げました。

この研修プロジェクトは、常勤医師不足に悩む益田地域医療センター医師会病院に2年間勤務しながら、益田市医師会員のベテラン開業医等を指導講師に、耳鼻咽喉科や整形外科、皮膚科、へき地医療など7つの診療科から参加者が学びたいプログラムを構成、「匠の技」を修得するものです。このような取り組みを積極的に行い、当医師会は次世代の医療人の育成に力を入れております。

親父の背中 活動紹介

Feature 04 地域の特異性を生かした
医療構想

国の医療政策として「地域医療構想の策定」を目指し、各地域の病床機能分化・分担、地域包括ケアシステム構築への取り組みが提示されました。この策定には「地域の特殊性にのっとった独自の医療構想」が重視されています。そのため当医師会も、開業医の先生方・各医療機関・介護・行政・隣接地域との調和を図りつつ、当医師会で検討してきた中長期計画も参考に、協力体制の構築に積極的に取り組んでまいります。

開業を希望される先生へ

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医師会の取り組み

益田市医師会では市民の健康の保持・増進に努める他、次世代の医療を担う医療人を育成すべく研修プロジェクトを立ち上げるなど地域に根差した活動を行っています。

益田市在宅医療・介護連携支援センター

医療機関や介護関係者の方の在宅療養に関する相談窓口の運営をはじめ、お住まいの地域の医療介護資源情報の提供、在宅医療・介護に関する各種講演会の開催等、在宅療養環境のサポートを行います。

関連施設

益田市医師会では地域の医師による連携体制のもと、 包括的な事業を展開しています。

概要

会長大畑 力
副会長松井 孝夫  井上 貴雄  山野井 彰
現会員数 (令和7年11月1日現在)甲会員 43人  乙会員 37人

会長挨拶

益田市医師会 会長

大畑 力

この度、2024年6月19日に開催した公益社団法人益田市医師会の定時総会において、第22代目となる益田市医師会の会長に選定されました。益田市医師会は、1960年10月1日に「社団法人益田市美濃郡医師会」として発足し2012年には「公益社団法人益田市医師会」に認定され、本年で64年を迎えます。この間、医療・保健予防・介護を通じて地域へ貢献するというゆるぎない哲学のもと、地域のニーズに耳を傾け、安心して住める地域づくりを目指し施設整備や新しい事業への参入を行ってまいりました。

1986年には、この地域内での医療完結を目指す医師会会員の熱い想いを実現すべく、益田地域医療センター医師会病院を開設し、1996年に益田市立介護老人保健施設「くにさき苑」の運営を受託し、2000年に療養型病床群「ふたば棟」、2004年にリハビリテーションセンターを開設し、2020年2月には介護療養型医療施設を転換して「介護医療院ふたば」を開設いたしました。この他にも、国保診療施設美都診療所・匹見澄川診療所・匹見道川診療所国保診療施設や、益田市内6ヶ所のへき地診療所、島根県立石見高等看護学院、益田市東部・中部地域包括支援センターの運営、益田地域産業保健センターの業務委託など多くの事業を行っています。

また、医師会会員は、日頃の診療活動に加え、益田市休日応急診療所での診療、就学前の乳幼児保健、学校保健や産業医活動、地域の保健医療活動にも参画し、地域の皆様が安心して暮らせるよう様々な活動を行なっています。

今回の就任にあたり、当医師会を築いて来られた先輩方の努力を礎に、コロナ禍で沢山の問題を抱えたなか、今後さらに進む地域社会の変化や医療・介護を取りまく状況の変化を見据えて、築38年を経過した医師会病院の老朽化に向けた対策を行う基本構想の実現に向けて医師会会員や職員とともに取り組んで参りたいと考えております。

沿革

1960

10月1日

社団法人設立認可

1961

4月1日

医師会館及び准看護婦学校設立(須子町)

1979

4月1日

島根県立石見高等看護学院開校、同学院の管理運営受託
同学院に医師会館併設(乙吉町)
看護婦学校閉校

1986

4月1日

益田地域医療センター医師会病院設立(遠田町)
病床数:163床 (平成5年6月まで138床)、敷地面積:26,751㎡、建物延面積:8,697㎡
開放型病院、共同利用施設
付属施設:保健予防センター、老人ディケア定員20名
へき地巡回診療所の開設(へき地中核病院に指定される)
石見高等看護学院併設医師会館閉鎖

1988

4月1日

QC活動、業務改善提案制度の導入

1989

10月1日

医師会まつりの開催(市民講座も同日開催)

1991

4月1日

修学資金貸付制度の導入

1993

4月1日

益田地域産業保健センターの業務委託
医薬分業制度の導入

1994

8月1日

検査棟・外来棟の増築(MRI・心臓血管造影の開始)

1995

島根県保健医療計画において益田地域医療センター医師会病院が第2次医療圏(益田圏域)の中核病院に指定される。

1995

4月1日

益田市立在宅介護支援センター受託開設

1995

8月1日

医師会立訪問看護ステーション開設

1995

10月1日

益田市ホームヘルプ事業受託開設

1996

4月1日

益田市立老人保健施設「くにさき苑」(入所定員99名、内短期入所12名、ディケア定員30名)が益田地域医療センター医師会病院に併設、同施設の管理運営受託

1998

4月1日

職員人事考課制度の導入

1998

10月30日

地域医療支援病医院として島根県知事から承認

1999

4月1日

島根県立石見高等看護学院 昭和町新校舎に移転

2000

4月1日

介護保険法の施行に伴い、益田市立介護老人保健施設「くにさき苑」(短期入所療養介護、通所リハビリテーション)、病院通所リハビリテーション、益田市美濃郡医師会訪問看護ステーション、益美医師会居宅介護支援事業所、益美医師会ホームヘルプ事業所と名称変更し届出
救護班派遣事業の実施

2000

5月1日

療養型病床群88床開設(医療保険適用44床・介護保険適用44床:介護療養型医療施設)

2004

4月1日

島根県へき地医療拠点病院に指定される。
病院内に病歴管理室、情報管理室を設置

2004

1月5日

益田市立介護老人保健施設通所リハビリテーションの定員40名に拡充

2004

2月12日

島根県へき地医療拠点病院から島根県地域医療拠点病院に名称変更し指定される。

2004

3月31日

病院通所リハビリテーションを益田市立介護老人保健施設通所リハビリテーションに合併し廃止

2004

4月1日

病院訪問リハビリテーションの開設

2004

5月1日

リハビリテーションセンターの開設(総合リハビリテーション施設、回復期リハビリテーション病棟44床、特殊疾患病棟48床)

2004

11月1日

社団法人益田市美濃郡医師会より社団法人益田市医師会に名称変更

2002

4月1日

益田市より益田市国民健康保険診療施設美都診療所の指定管理者に指定された

2006

10月1日

益田市医師会職員保育所(さくらんぼ保育所)を医師会病院内に開設
益田市より益田市立介護老人保健施設くにさき苑の指定管理者に指定された

2006

11月19日

益田市医師会45周年記念「益田市医師会史」発行、記念式典開催

2007

12月20日

院長住宅建設

2008

3月1日

益田市医師会職員保育所(さくらんぼ保育所)の専用施設建設

2009

4月1日

病院内に医療安全対策室を設置

2010

4月1日

病院内に地域連携室を設置、医師事務補助体制の導入

2011

3月31日

益田地域産業保健センターの業務委託契約終了

2011

7月1日

病院内に臨床工学室を設置

2012

3月21日

島根県より公益社団法人として認定される

2012

4月1日

公益社団法人益田市医師会の設立

2012

5月1日

事業本部体制の導入(総務課、企画人事課、経理課、施設課、職員保育所)
病院内に生理検査科、内視鏡室を設置

2013

3月25日

医師住宅2戸建設

2013

9月1日

入院透析の開始 透析室(5床)の新設

2014

2月27日

公益社団法人益田市医師会中長期計画(基本計画・実施計画)が完成し、中長期計画発表会を開催
第1期実施計画(平成25年度~平成28年度)の開始

2014

2月28日

医師住宅1戸購入

2014

3月21日

益田地域医療センター医師会病院職員宿舎「エスペランサわかば」10室建設

2015

1月1日

医師会病院3階病棟(57床)を地域包括ケア病棟に転換(一般病棟106床へ)

2015

2月1日

病院内に感染対策室を設置

2015

10月1日

在宅医療介護連携・研修センター開設

2015

11月1日

地域医療介護連携統括部の新設(医療介護相談室、地域医療連携室)

2016

1月1日

益田市立介護老人保健施設通所リハビリテーションの定員45名に拡充

2016

4月1日

医師会病院と益田赤十字病院との医療機能連携協定の締結

2016

7月1日

益田市医師会臨床検査センター開設

2017

4月1日

益田市より地域医療介護連携統括部が在宅医療介護連携推進事業を受託
益田市在宅医療・介護連携支援センターの設置
第2期実施計画(平成29年度~令和元年度)の開始

2017

1月1日

一般病床43床の休床し、一般病棟60床(4階病棟)、地域包括ケア病棟60床(2・3病棟)として届出

2018

3月31日

益田市立在宅介護支援センター受託終了

2018

4月1日

地域医療介護連携統括部内に益田市東部・中部地域包括支援センターを開設(益田市より運営受託)
若手医師育成プロジェクト「親父の背中プログラム」の開始

2018

6月18日

ポプラ益田医師会病院店の開店

2018

7月1日

病院内に医療クラーク室を設置

2018

9月18日

社会医療法人愛仁会高槻病院からの初期臨床研修医の地域研修の受入開始

2019

11月1日

益田市医師会居宅介護支援事業所を地域医療介護連携統括部の管轄とした。

2020

1月1日

大阪医科大学からの初期臨床研修医の地域研修の受入開始

2020

2月1日

外来透析の開始 透析室(12床)の拡張移設
病院再編計画により休床20床を廃止
介護療養型医療施設(44床)から益田市医師会介護医療院ふたば(44床)に転換

2020

4月1日

第3期実施計画(令和2年度~令和4年度)の開始