益田市医師会

益田市医師会

 

OUTLINE概要

益田市医師会は、会員が一丸となって地域医療発展のために努力しています。とりわけ昭和61年に設立した益田地域医療センター医師会病院は、地域医療の発展に思いを寄せる会員の血と涙の結晶であり、今後もこの病院を中心に時代の要請である保健・医療・福祉の充実発展に貢献していきます。

会 長
松本 祐二
副会長
松井 孝夫、井上 貴雄、山野井 彰
現会員数 (令和5年7月1日現在)
甲会員 40人  乙会員 42人

GREETING会長挨拶

神崎会長写真

この度、2020年6月18日に開催した公益社団法人益田市医師会の定時総会において、社団法人認可後20代目となる益田市医師会の会長に選任されました。 益田市医師会は、1960年10月1日に「社団法人益田市美濃郡医師会」として発足して以来、本年で60年を迎えます。この間、保健・医療・福祉を通じて地域へ貢献するというゆるぎない哲学のもと、地域のニーズに耳を傾け、安心して住める地域づくりを目指し施設整備や新しい事業への参入を行ってまいりました。

1986年には、この地域内での医療完結を目指す医師会員の熱い想いを実現すべく、医師会員による共同利用施設として益田地域医療センター医師会病院を開院し、その後、1996年に益田市立介護老人保健施設「くにさき苑」(開設当時は老人保健施設)の運営を受託、2000年に療養型病床群「ふたば棟」、2004年にリハビリテーションセンターを開設し、2020年2月には介護療養型医療施設を転換して「介護医療院ふたば」を開設いたしました。この他にも、国保診療施設「美都診療所」や益田市内6か所のへき地診療所、島根県立石見高等看護学院、益田市東部・中部地域包括支援センターの運営など多くの事業を行っています。

 また、医師会員は、日頃の診療活動に加え、就学前の乳幼児保健、学校保健や産業保健活動等、地域の保健活動にも参画し、地域の皆様が安心して暮らせるよう様々な活動を行っています。

 今回の就任にあたり、これまで地域の皆様から信頼され愛される当医師会を築いてこられた先輩方の努力を礎に、今後さらに進む社会構造の変化や医療・介護を取り巻く状況の変化を見通し、将来に向けた益田地域の様々な課題を医師会員とともに解決できるよう取り組んで参りたいと考えております。

会 長 松本 祐二

HISTORY沿革

昭和35年10月 1日
社団法人設立認可
昭和36年 4月 1日
医師会館及び准看護婦学校設立(須子町)
昭和54年 4月 1日
  • 島根県立石見高等看護学院開校、同学院の管理運営受託
  • 同学院に医師会館併設(乙吉町)
  • 看護婦学校閉校
昭和61年 5月 1日
  • 益田地域医療センター医師会病院設立(遠田町)
  • 病床数:163床 (平成5年6月まで138床)、敷地面積:26,751㎡、建物延面積:8,697㎡
  • 開放型病院、共同利用施設
    付属施設:保健予防センター、老人ディケア定員20名
    へき地巡回診療所の開設(へき地中核病院に指定される)
  • 石見高等看護学院併設医師会館閉鎖
昭和63年 4月 1日
QC活動、業務改善提案制度の導入
平成 元年10月 1日
医師会まつりの開催(市民講座も同日開催)
平成 3年 4月 1日
修学資金貸付制度の導入
平成 5年 4月 1日
益田地域産業保健センターの業務委託
医薬分業制度の導入
平成 6年 8月 1日
検査棟・外来棟の増築(MRI・心臓血管造影の開始)
平成 7年度
島根県保健医療計画において益田地域医療センター医師会病院が第2次医療圏(益田圏域)の中核病院に指定される。
平成 7年 4月 1日
益田市立在宅介護支援センター受託開設
平成 7年10月 1日
益田市ホームヘルプ事業受託開設
平成 7年 8月 1日
医師会立訪問看護ステーション開設
平成 8年 4月 1日
益田市立老人保健施設「くにさき苑」(入所定員99名、内短期入所12名、ディケア定員30名)が益田地域医療センター医師会病院に併設、同施設の管理運営受託
平成10年 4月 1日
職員人事考課制度の導入
平成10年10月30日
地域医療支援病医院として島根県知事から承認
平成11年 4月 1日
島根県立石見高等看護学院 昭和町新校舎に移転
平成12年 4月 1日
介護保険法の施行に伴い、益田市立介護老人保健施設「くにさき苑」(短期入所療養介護、通所リハビリテーション)、病院通所リハビリテーション、益田市美濃郡医師会訪問看護ステーション、益美医師会居宅介護支援事業所、益美医師会ホームヘルプ事業所と名称変更し届出
救護班派遣事業の実施
平成12年 5月 1日
療養型病床群88床開設(医療保険適用44床・介護保険適用44床:介護療養型医療施設)
平成15年 4月 1日
島根県へき地医療拠点病院に指定される。
病院内に病歴管理室、情報管理室を設置
平成16年 1月 5日
益田市立介護老人保健施設通所リハビリテーションの定員40名に拡充
平成16年 2月12日
島根県へき地医療拠点病院から島根県地域医療拠点病院に名称変更し指定される。
平成16年 3月31日
病院通所リハビリテーションを益田市立介護老人保健施設通所リハビリテーションに合併し廃止
平成16年 4月 1日
病院訪問リハビリテーションの開設
平成16年 5月 1日
リハビリテーションセンターの開設(総合リハビリテーション施設、回復期リハビリテーション病棟44床、特殊疾患病棟48床)
平成16年11月 1日
社団法人益田市美濃郡医師会より社団法人益田市医師会に名称変更
平成17年 4月 1日
益田市より益田市国民健康保険診療施設美都診療所の指定管理者に指定された
平成18年 4月 1日
益田市医師会職員保育所(さくらんぼ保育所)を医師会病院内に開設
益田市より益田市立介護老人保健施設くにさき苑の指定管理者に指定された
平成18年11月19日
益田市医師会45周年記念「益田市医師会史」発行、記念式典開催
平成19年12月20日
院長住宅建設
平成20年 3月 1日
益田市医師会職員保育所(さくらんぼ保育所)の専用施設建設
平成21年 4月 1日
病院内に医療安全対策室を設置
平成22年 4月 1日
病院内に地域連携室を設置、医師事務補助体制の導入
平成23年 3月31日
益田地域産業保健センターの業務委託契約終了
平成23年 7月 1日
病院内に臨床工学室を設置
平成24年 3月21日
島根県より公益社団法人として認定される
平成24年 4月 1日
公益社団法人益田市医師会の設立
平成24年 5月 1日
事業本部体制の導入(総務課、企画人事課、経理課、施設課、職員保育所)
病院内に生理検査科、内視鏡室を設置
平成25年 3月25日
医師住宅2戸建設
平成25年 9月 1日
入院透析の開始 透析室(5床)の新設
平成26年 2月27日
公益社団法人益田市医師会中長期計画(基本計画・実施計画)が完成し、中長期計画発表会を開催
第1期実施計画(平成25年度~平成28年度)の開始
平成26年 2月28日
医師住宅1戸購入
平成26年 3月21日
益田地域医療センター医師会病院職員宿舎「エスペランサわかば」10室建設
平成27年 1月 1日
医師会病院3階病棟(57床)を地域包括ケア病棟に転換(一般病棟106床へ)
平成27年 2月 1日
病院内に感染対策室を設置
平成27年10月 1日
在宅医療介護連携・研修センター開設
平成27年11月 1日
地域医療介護連携統括部の新設(医療介護相談室、地域医療連携室)
平成28年 1月 1日
益田市立介護老人保健施設通所リハビリテーションの定員45名に拡充
平成28年 4月 1日
医師会病院と益田赤十字病院との医療機能連携協定の締結
平成28年 7月 1日
益田市医師会臨床検査センター開設
平成29年 4月 1日
益田市より地域医療介護連携統括部が在宅医療介護連携推進事業を受託
益田市在宅医療・介護連携支援センターの設置
第2期実施計画(平成29年度~令和元年度)の開始
平成30年 1月 1日
一般病床43床の休床し、一般病棟60床(4階病棟)、地域包括ケア病棟60床(2・3病棟)として届出
平成30年 3月31日
益田市立在宅介護支援センター受託終了
平成30年 4月 1日
地域医療介護連携統括部内に益田市東部・中部地域包括支援センターを開設(益田市より運営受託)
若手医師育成プロジェクト「親父の背中プログラム」の開始
平成30年 6月18日
ポプラ益田医師会病院店の開店
平成30年 7月 1日
病院内に医療クラーク室を設置
平成30年 9月 18日
社会医療法人愛仁会高槻病院からの初期臨床研修医の地域研修の受入開始
令和 元年11月 1日
益田市医師会居宅介護支援事業所を地域医療介護連携統括部の管轄とした。
令和 2年 1月 1日
大阪医科大学からの初期臨床研修医の地域研修の受入開始
令和 2年 2月 1日
外来透析の開始 透析室(12床)の拡張移設
病院再編計画により休床20床を廃止
介護療養型医療施設(44床)から益田市医師会介護医療院ふたば(44床)に転換
令和 2年 4月 1日
第3期実施計画(令和2年度~令和4年度)の開始

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