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親父の背中に関するお知らせや講義・ワークショップの様子を発信しています。
へき地や離島での医療に携わりたいと考えているものの、都市部の病院などで日々の勤務の忙しさからその希望を諦める医師は少なくないはず。そのような若い医師の夢の実現を後押しする研修プロジェクトが「親父の背中」プログラムです。
この研修プロジェクトは常勤医師不足に悩む益田地域医療センター医師会病院に2年間勤務しながら、益田市医師会員のベテラン開業医等を指導講師として、耳鼻咽喉科や整形外科、皮膚科、へき地医療など7つの診療科から参加者が学びたいプログラムを構成、「匠の技」を修得するものです。
プログラムの基本的な構成としては、午前中は主に開業医の先生(※選択可能)の下で学び、午後からは、医師会病院にて総合内科の入院診療を担当するものとなります。
教育熱心な医師会長や、経験豊かな頼もしい先生方が、プログラム研修生を力強くサポートします。優しい人柄の前医師会長や、難しいマネジメントにどう向き合うか、いつも歯切れ良く教えてくれる面倒見の良い副会長。地域を支える数少ない皮膚科医でありながら内科医としても活躍する先生や、プライマリ・ケアの整形外科領域を熟知しておられるダンディーな先生、頻尿や膀胱炎、慢性腎炎のコントロールについて精通しているスキー好きな泌尿器科の先生。さらには、学校とタッグを組んで小児の思春期外来をされていてサイクリング大好きな先生から、1,200名の集落を一手に担うへき地診療所を守る、鮎釣り名人の先生もいます。
同プログラムの発足の背景には、医師不足という医師会病院が抱える深刻な問題がありました。
地域医療構想によって、益田市と津和野町、吉賀町で構成する「益田構想区域」では、地域の医療を守るために医療機能を分化。市内の拠点病院である益田赤十字病院が高度急性期と急性期の医療提供に特化する一方、医師会病院はその後方支援や軽度な救急患者の受け入れ、回復期・慢性期医療を担うようになりました。その結果、医師会病院で急性期医療を担当していたドクターが赤十字病院へ移り、2012年度に19人だった医師会病院の常勤医が17年度には11人に減少。医師の確保が喫緊の課題となりました。
働く上で他とは違うメリットがなければ、医師会病院にドクターは来てもらえません。医師会病院で働くメリットを模索する中、へき地医療を目指す医師向けの研修を企画する会社・ゲネプロを知り、その協力を得て研修プログラムを作りました。
益田地域医療センター医師会病院(島根県益田市)
info@genepro.orgまで下記情報をご記載の上、メールでご連絡ください。
島根県や山陰地方が地元の方や、別の地域出身だけども田舎や地方が好きな方、あるいは将来的に開業医となることを目指す方など、少しでもこのプログラムに心を惹かれる方がいらしたら、是非一度、島根県益田市医師会のホスピタリティに触れてみてください。知識も技術も人生も―。きっと “親父” たちの背中は、多くのことを物語ってくれるはずです。
島根県益田市遠田町1917-2
島根県益田市遠田町1956-8