院内ボランティア
ふたば棟では、様々なボランティアの導入が積極的に行われています。
ボランティアの知識や専門性などの個性を尊重し、地域との交流を通じ地域に親しまれる病院作りを目指すのが目的です。ボランティアの受け入れは、個人・団体とも申請を受け、面談の上ボランティア登録を行っており、円滑な活動推進を図るためボランティアルームを設けています。
平成12年年6月に、いち早く安田地区の住民の方たちによるふたば棟周辺の花壇の整備が行われました。
毎年春秋には50名以上の方々が参加して見事な花壇を作っていただいています。除草作業などの年間を通じた管理をしていただき、病院の裏庭は患者さんや職員にとって憩の散歩コースとなっており、入所の方たちからは「こんなにお花のきれいなところに入所できて、病気が治るようだ」と言っていただいている。
CAPPは「人と動物とのふれあい活動」で、平成13年7月から、市内の池内獣医先生とチームワンダフルスタッフとかわいい犬や猫ちゃんたちとの関わりです。動物の愛らしさに利用者さんの動かない手が動いたり、療養中には見たこともない笑顔を見ることができ、驚かされる。さくらちゃん、おとめちゃん、だんごのすけくんと名前を覚えて楽しみにされている。
鎌手絵手紙・写真クラブは、平成14年8月から作品を展示していただいており、四季折々の野菜や果物、草花の作品がさらりと描かれており、毎回利用者さんと共に楽しみにしています。
安田小学校のボランティア委員会の子供達からは、平成14年5月から毎年2回の訪問を受けている。子供達が考えた内容でゲームや合奏、神楽名人による舞も賑やかです。