白ねぎのおかか炒め
冬が旬でよく出回る白ねぎは、鍋料理にもよく使われ、今の時期は口にする機会も多いと思います。煮込むと甘くやわらかな口当たりとなって、なんとも言えぬおいしさですね。
ねぎは、白根の部分と緑の葉の部分とで含まれる栄養成分が異なり、β-カロテンの豊富な葉の部分は緑黄色野菜、白根の部分は淡色野菜に分類されます。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚やのどなどの粘膜を健康に保つ働きがあり、感染症を予防する効果があります。また、ねぎ特有の辛味はアリシンによるもので、殺菌・抗菌効果、血行促進作用、疲労回復効果などがあり、寒い冬の風邪予防にはもってこいの食材です。
このねぎをぜいたくに使って、シンプルな炒め物はいかがでしょう。ねぎの香りが楽しめる、ごはんもすすむ1品です。
食材提供:日清医療食品
材料(4人分)
白ねぎ……………320g(約2本)
ごま油……………12g(大さじ1) 塩…………………ひとつまみ かつお節…………適宜 |
栄養成分(1人分)
エネルギー………51kcal
たんぱく質………0.6g 脂質………………3.1g 食物繊維…………1.8g |
作り方
下準備
1.白ねぎは根元と葉先の汚れた部分を切り落とし、5mm幅程度の斜め切りにします。
調理
2.フライパンにごま油を熱し、ねぎを入れて炒めます。
3.しんなりしてきたら塩を加えて全体に味をなじませます。(塩加減はお好みで調整してください)
4.火を止め、かつお節を加えてざっと混ぜ合わせて出来上がりです。