ピーマンの鯵詰め
EPAという言葉を聞いたことがありますか?これは「エイコサペンタエン酸」という不飽和脂肪酸の略称で、血流を改善し、血栓症を予防するという働きがあり、注目されています。EPAは人間の体内で作り出すことができないため、食事などで摂取する必要があり、主に魚に多く含まれているため、積極的な魚の摂取がすすめられています。
そこで、ピーマンの肉詰めを魚料理にアレンジしたレシピをご紹介します。今回は春から初夏にかけて旬を迎える鯵を使ってみました。肉を使うよりも、脂っこさがなく、大根おろしとポン酢でさっぱりおいしく頂けます。ひじきを加えることで、食物繊維やミネラルの補給もできるだけでなく、噛み応え・満足感のある一品になります。
食材提供:日清医療食品
材料(4人分)
ピーマン……………4個
鯵……………………4尾(240g) ひじき(乾)………2g 塩……………………ひとつまみ 片栗粉………………小さじ1 油……………………小さじ1 大根…………………60g ポン酢しょうゆ……小さじ4 |
栄養成分(1人分)
エネルギー………101kcal
たんぱく質………13.3g 脂質………………3.2g 炭水化物…………4.6g 食物繊維…………1.8g 合いびき肉だと・・・ |
作り方
下準備
1.ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を除いておきます。
2.鯵は骨や内臓を取り除き、包丁でたたくか、フードプロセッサーですり身状にしておきます。
3.ひじきは水に浸けて、戻しておきます。
4.大根は皮をむいて、おろしておきます。
調理
5.②の鯵と③のひじき、塩、片栗粉をボールにいれて、よく混ぜ、8等分にしておきます。
6.①のピーマンに、⑤を詰め、形を整えます。
7.油を引いたフライパンで両面を焼きます。
仕上げ
8.火が通ったら、お皿に盛り付け、④の大根おろしとポン酢しょうゆをかけて出来上がりです。