鯵の甘酒みそ焼き
4~7月にかけてが旬の鯵には、不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富に含まれています。DHAは脳の機能向上に重要な役割を果たし、EPAは血栓をできにくくしたり、コレステロール値や血圧の上昇を抑える働きがあります。また、飲む点滴と言われる甘酒や日本が誇る伝統的な発酵調味料の味噌といった発酵食品を使用することで、善玉菌が腸内環境を改善し、免疫力アップ、美肌効果、生活習慣病予防効果も期待できます。また、酵素の力で魚の身もふっくらした仕上がりになり、魚特有の臭みをカバーし、うま味のアップにもつながります。これからの季節、夏バテに負けない体づくりを発酵食品から始めてみませんか?
食材提供:日清医療食品
材料(4人分)
鯵(切り身)………240g(60g×4)
大葉………………4枚 酒…………………大さじ1 ※米麹甘酒…………24g |
栄養成分(1人分)
エネルギー………95kcal
炭水化物…………3.1g たんぱく質………13.2g 脂肪………………2.5g 塩分………………0.9g 食物繊維…………0.4g カルシウム………2.3mg |
作り方
下準備
1.バットに鯵を並べ、酒を振り、5分程度置いてから、キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
2.※の調味料をよく混ぜ合わせておきます。
3.①の鯵に、②の調味料が両面につくよう、まんべんなくつけます。ラップをし、冷蔵庫に入れ、30分以上漬け込みます。
4.オーブンは200℃に予熱しておきます。
5.大葉は洗い、軸を切って、水気を取っておきます。
調理
6.鉄板にクッキングシートを敷き、調味液を軽く落とし、オーブン200℃で約20分加熱します。(味噌がついているため焦げやすいので、温度を調節したり、ホイルで覆う等しながら、加熱してください。)
7.お皿に⑤の大葉を敷き、その上に⑥の焼いた鯵を盛り付けて完成です。